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AI搭載大腸内視鏡検査システム導入について

2021年10月05日

 

当院では、この度高知県初導入となる人工知能AI搭載の大腸内視鏡システムを導入しました。

人工知能が搭載された
診断支援システム

 

大腸がんは、すべてのがんの中で罹患数第1位、死亡数第2位と、高い割合を占めていますが、初期の大腸がんであれば、内視鏡手術や外科手術で切除できるため、早期発見が非常に重要です。この度導入しましたAI(人工知能)技術を用いた最新の内視鏡システムでは、見逃しやすい平坦・微小病変の発見と、切除要・不要の質的判断を行います。   

高知記念病院 消化器外科  金子 昭

 

大腸ポリープの可能性がある領域を検出し、その結果を内視鏡画像に重ねてリアルタイムにモニターに表示します。

 

 

 


 

大腸ポリープが腫瘍性または非腫瘍性である可能性を推定し、リアルタイムに推定結果をモニターに表示します。
非拡大のスクリーニング検査から拡大観察まで鑑別を支援します。推定している内視鏡画像内の位置をポジションマップとして表示します。

 

大腸ポリープの可能性がある領域の腫瘍性または非腫瘍性の分析状態を示します。

 

【引用】富士フイルムメディカル株式会社

https://www.fujifilm.com/jp/ja/healthcare/endoscopy/diagnostic-support/cadeye